日本が財政破綻しない理由を財政破綻した国と比較すると?【財政破綻論の嘘】

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先進国の自国通貨建てのデフォルトは考えられない

日・米など先進国の自国通貨建て国債のデフォルトは考えられない。

デフォルトとして如何なる事態を想定しているのか。

この言葉は普段メディアを使って財政破綻を煽り続けるあの「財務省」が外国の格付け会社宛に送った意見書の内容です。

財務省も日本はデフォルトしないということを公然と認めているわけです。

全文はこちら↑から。

日本が財政破綻しない理由は?

では、なぜ日本は財政破綻(デフォルト)しないのでしょう?理由は

  • 自国通貨建て国債
  • 変動為替相場制

主にこの2点であるからです。

過去に財政破綻した国には、レバノン、アルゼンチン、ギリシャ、ロシアなどがあります。それらの国が日本と違ったのは、

ギリシャは通貨が共通通貨であるユーロで、自国通貨建てではなかった

レバノン、アルゼンチン、ロシアの場合は自国通貨建てではあるものの、固定為替相場制を採用していた。

 

では、それぞれの国々がどのような状況に陥り財政破綻に向かったのかを次に解説してみたいと思います。

ギリシャの場合=共通通貨建てのユーロだったため国債を発行できない

ギリシャは通貨がユーロというEUの共通通貨であるため、自国で通貨を発行することができません。となるとギリシャはほかのユーロ加盟国と競争を強いられることになるわけですが、

不況に陥ると供給能力が不足して税収が落ち、「ユーロ建てギリシャ国債」のリスクが高まり、金利が上昇します。国際金融市場から国際発行で借り入れるも、返済には国民から徴収した税金を使うことになり、次第に返済能力を失うことになりました。結果的にギリシャ国債の金利は40%にまで急騰し、デフォルトに至りました。

ロシア・アルゼンチンの場合=固定為替相場制のため貿易赤字増→外貨建て国債を発行→金利上昇→償還、利払い不能に

ロシアとアルゼンチンの場合は自国通貨建て国債を発行しているものの、固定為替相場制をとっていたことで財政破綻になってしまいました。

固定為替相場制を採用した場合、自国通貨建て国債はロシア(ルーブル)アルゼンチン(ペソ)は「ドル建て国債」と等価になり、ロシアは原油安、アルゼンチンはブラジルの為替切り下げにより、急速に貿易収支が悪化。

貿易赤字が膨らむと、「ルーブル→ドル」「ペソ→ドル」の両替が激増するため両国政府は外貨準備を取り崩し、自国通貨の買戻しをしなければならない。

危機に陥った政府が外貨建て国債を発行するも、金利が上昇し、その利払い、また償還が不能となり財政破綻に至るというわけです。

レバノンの場合=固定為替相場制で供給能力不足→貿易赤字増→外貨建て国債を発行…

レバノンの場合は自国の供給能力が不足しているために、輸出に比べて輸入が大きく、貿易赤字が膨大に膨らみます。貿易赤字の国が固定為替相場制をしていくには外貨建て国債を発行して外貨を国外から借りなければならない。そこからは上述したロシア・アルゼンチンと同じで財政破綻へ向かうといった流れです。

レバノン経済の問題は、財やサービスの生産能力が需要に対して不足する「供給能力不足」にあったことでした。

財政破綻は「供給能力の不足」から始まる

財政破綻とは

  1. 国民経済の供給能力が不足し、インフレ率が高騰する
  2. インフレを抑制するため、政府が対ドル固定為替相場制を採用
  3. 固定為替レートを維持するため、政府が外貨建て国債を発行

というプロセスを辿ります。

財政破綻は国の借金が増えたということよりも、そもそも供給能力の不足が問題であるということです。

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まとめ

日銀がいう「日・米などの先進国の自国建て国債のデフォルトは考えられない」ですが

日本はかろうじていまも先進国側と言っていいですかね??いまのところ日本にはまだまだ供給能力があります。

 

供給能力が需要を上回っているから今現在もデフレが継続中であるわけですが、(円安の影響によるインフレは抜きにします)

今後もこのデフレと景気低迷が続くと設備投資がされず、失業、廃業、倒産が相次ぎ、徐々に日本は供給能力を失っていくことになるでしょう

それで危惧されるのが「日本のレバノン化」。日本が供給能力を失いつづけると本当に財政破綻が起こりえる状況に陥る可能性があるということです。

 

「将来世代にツケを回さないために~」とか明らかにおかしな理由をつけて財政出動や減税を拒み、意味のないPB黒字化を目指す政府ですが、

いまの状態を悪い意味で維持していくことこそが将来世代へのツケを回すことになる、というか取り返しのつかないことになるんじゃないかなと。

 

ということで、日本は先進国で十分な供給能力があり、世界最低水準の低金利、自国通貨建て国債のみを発行し、変動為替相場制であることから財政破綻(デフォルト)することは考えられません。

ここは財務省のお墨付きです!

三橋貴明著「財政破綻論の嘘」

今回の記事の内容に関しましては、三橋貴明著「財政破綻論の噓」の内容を参考、引用させていただきました。

三橋貴明氏の本はもう10年くらい前から愛読させていただいております。10年くらい前は、ネットでも日本はデフォルトしないということに気づいている方も沢山いてましたが、世の中の9割以上は日本は財政破綻に向かうという認識で、当時は今と比べネットの中でさえも三橋氏の主張に疑問視する声や反対を唱える声が多かった印象があります。TVタックルなどに当時はTV出演をされていましたが、あまりに本当のことを言ってしまうのでいつしか呼ばれなくなったようです(特に生はNG)。

日本が財政破綻しないという事実が広まってきたのはまだここ3~4年くらいではないでしょうか。最近ではヤフコメなどを見ても、マスコミ(財務省)のプロパガンダが通用しなくなってるのを実感してます。それでもいまだに国民一人当たりの借金が~というくだりのニュースをあの国営放送であるNHKがやるのには呆れますがね笑。

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