5軸マシニングセンタの破損した扉の修理が完了 【DMU50】

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もう去年の話ですが、折れたドリルがマシニングセンタの扉に直撃し

窓の部分に大きくヒビが入ってしまった件で、先週ようやく修理を終える事が出来ました。

詳しくは過去記事へ👇

マシニングセンタの扉の窓が破損した工具によって割れる事故発生

目次

5軸マシニングセンタの扉修理完了

水が漏れないようにパッキン(コーキング)で止めている様です

最近はコロナの関係からか、部品がドイツからの取り寄せらしく

発注から5か月ほどかかりました。

扉の破損からはおよそ半年…

それまでに何事もなく使用することが出来ていたので

特に困ることはありませんでしたが、もしもう一度同じようなぶつけ方をすれば

完全に割れていた可能性がありました。

交換時間と費用

窓の縁がマジックテープのようになっていました

実際の交換時間は交換までで2時間程度、そのあとパッキンの乾燥待ちで

2時間ほど放置し、その後に水漏れ検査をして終了という流れでしたので

実質3時間ほど。思ったより早かったです。

作業員はお二人でしたので、人件費は二人分となります。

合計費用はまだ請求書が来ていないですが、今回の人件費からして見積書通りになる予定です。

窓の厚さは変わらず以前と同じ部品

ちょっとだけ…ほんのちょっとだけ期待しましたけどね。

窓部品のバージョンが上がってちょっと分厚いものに変更されたりしてないかなとか

思っていましたが、普通に前のと全く同じものでした。

交換して良かったこと

実は前の扉の右よりの下部分から微妙にクーラントが漏れて

外の扉に滴り落ちていました。

DMG森精機さんはおそらくこの報告をかなり前に受けていると思われます。

(なぜなら東京のGHQや伊賀に見学に行った時も

同様に同じ箇所からクーラントが漏れている機械を見たことがあるからです)

原因はおそらく扉の窓部分少し右側の下のコーキングが甘いのではないかと。

それが今回の窓交換で水漏れが無いことを確認できたことから、

クーラントが微妙に漏れる件も改善されたことと思います。

意に反する一件ではありましたが結果的に結果オーライな感じとなり、

交換出来て良かったです。

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