秘密結社の頂点ナイン・アンノウン・メンとは?選ばれし謎の9人と9冊の門外不出の書??

  • URLをコピーしました!

今回は、秘密結社の頂点に君臨すると噂される「ナイン・アンノウン・メン(9人の未知なる男たち)」について取り上げます。

都市伝説の世界でもあまり知られておらず、耳にしたことのない方も多いかもしれません。

しかし、一部の情報によれば、あの有名な「イルミナティ」や「300人委員会」すらも従える、さらにその上位に存在する最強の秘密結社とされているのです。

目次

紀元前インドのアショーカ王によってナイン・アンノウン・メンは作られる

時代は遥か紀元前、舞台は古代インド。物語は、マウリヤ朝の第三代統治者であり、初代チャンドラグプタ皇帝の孫にあたるアショーカ王から始まります。

「ナイン・アンノウン・メン(9人の未知なる男たち)」という秘密結社が設立されたのは、紀元前273年。インドを治めていたアショーカ王によって創設された、2000年以上の歴史を持つとされる伝説的な組織です。

その起源となる物語は、アショーカ王の治世にさかのぼります。

若きアショーカは、偉業を達成することに執念を燃やし、野心に突き動かされた無慈悲な軍事的支配者だったと伝えられています。彼にとって邪魔となるものは、すべて排除の対象に過ぎなかったのです。

その冷酷さが頂点に達したのが、現在のカルカッタとマドラスの間に位置するカリンガ地方を征服したときのこと。激しい抵抗の末、アショーカ軍による制圧は10万人以上の死者を出す大虐殺となりました。

しかし、この惨劇のあと、血に染まった戦場を前にアショーカ王は深く悩み、衝撃を受けます。自らの手で引き起こした大量殺戮と、その恐ろしい光景は、彼の心に大きな変化をもたらしたのです。

やがてアショーカは、征服による支配を捨て、力ではなく「法」と「慈愛」によって民を統治する道を選びます。流血ではなく、道徳と義務を重んじる統一こそが、真の支配だと悟ったのです。

この大きな転換の中で生まれたのが、「ナイン・アンノウン・メン」──世界の危険な知識を封印し、混乱を防ぐために選ばれた9人の賢者による秘密組織だったのです。

アショーカ王が仏教に改宗し布教の行脚へ

アショーカ王

アショーカ王は、戦争と流血に満ちた過去を捨てたあと、仏教を通じて平和と慈悲の理念を広める道を選びました。インド国内はもとより、マラヤ、マレーシア、セイロン(現在のスリランカ)、インドネシア全土に至るまで、自らの足で各地を巡り、その教えを伝え広めたのです。

後に中国、ネパール、チベット、さらにはモンゴルにまで仏教が広まった背景には、アショーカ王の不断の努力と信念があったとされています。

そんな彼が深く悟ったもう一つのこと――それは「人間の知性はしばしば、破壊のために使われる」という厳しい真実でした。

人は本来、知識を求め、技術を進歩させる生き物です。しかしその一方で、得た知識を戦争や支配、破壊の手段として利用してしまう危険性も常に孕んでいる。アショーカ王はそのことに強い危機感を抱きました。

だからこそ彼は、こう誓ったのです。

「人類の安全と未来を守るために、危険な発見や技術的な秘密は、悪しき者たちの手に渡ってはならない」と。

その理念のもとに設立されたのが、選ばれし9人――「ナイン・アンノウン・メン」でした。

彼らは、人類が到達した高度な知識のうち、特に危険性の高いものを封印し、決して悪用されないよう厳重に管理する使命を負ったのです。

NineUnknownMen(ナイン・アンノウン・メン)の誕生

アショーカ王のレリーフ

人類が蓄積してきた高度な知識や技術――それらが、もしも誤った者の手に渡ったなら、平和を脅かす凶器へと変貌する可能性がある。

アショーカ王はこの重大なリスクを見抜き、その危険を未然に防ぐため、知識を破壊するのではなく、慎重に保護しつつ人類の福祉と進歩のために活用するという、新たな使命を掲げました。

そして、その役目を託すべく選ばれたのが、科学の真理に通じ、人間の心をも見通す賢者たち――9人の門弟たち。こうして「ナイン・アンノウン・メン(9人の未知なる男たち)」が誕生したのです。

この秘密結社に託された任務はただ一つ――すべての新しい科学的・技術的知識を、悪しき目的に利用されることなく、人類にとって有益な形で未来へと継承すること。

アショーカ王は、科学という力を不道徳な者に委ねることを極度に恐れていました。そのため、この崇高な知識は、選ばれし9人のみに託され、一般には決して明かされなかったのです。

彼ら9人にはそれぞれ特定の分野が割り当てられ、一人ひとりがその分野に関する知識と研究を網羅した「一冊の書」を所持しました。

その範囲は、自然科学、心理学、物理学、化学、占星術、天文学、物質の構造など多岐にわたり、9冊で人類の叡智のすべてを覆い尽くすともいわれています。

9人は書物を通して、科学的な理論と技術を整理・記録・進化させていきました。その書物は定期的に更新され、研究が進むごとに改訂が重ねられたとされています。

また、もし9人のうち誰かが病や老い、あるいは自らの意思で引退を申し出た場合、その役目は極めて慎重に選ばれた後継者へと引き継がれていきました。

このようにして「ナイン・アンノウン・メン」の知識は、代々密かに受け継がれ、現代に至るまでその存在が噂され続けているのです。

9人の男たちに与えられたという9冊の本の内容とは

1. プロパガンダ

この第一の書は、世論操作と心理戦に関する手法を網羅したもので、人々の思考や感情を操り、社会全体の潮流を意のままにする科学が記されています。
プロパガンダの技術は、支配のための最強の武器とされ、”世界を戦わずして支配する”ことすら可能にすると恐れられてきました。古今東西、あらゆる支配者が渇望した知識がここに秘められていたのです。

2. 生理学

この書は人体の構造と機能、特に“死”を誘導するための生理的知識が記されています。毒物の合成法、効率的な殺傷法、体の急所である“圧点”の詳細、「死のタッチ(Death Touch)」とも呼ばれる技術などが含まれます。
インドの古武術「ヴァルマ・カレイ」や日本の柔道・合気道に見られる技術は、この書の一部が漏洩した結果であるという説も存在します。

3. 微生物学

第三の書は、微生物とバイオテクノロジーに関する高度な知識を秘めたものです。致死性のウイルスを人為的に設計する技術から、病気を治癒する有益な菌の育成まで、両極の可能性を併せ持つ分野です。
一説によれば、ガンジス川の浄化に用いられた神秘的な微生物も、この書から得られた知識によるものだと伝えられています。

4. 錬金術

この書は金属の核変換、すなわち“鉛を金に変える”という錬金術の本質に迫っています。
実際にインドのいくつかの寺院では、出所不明の黄金が流入した記録があり、それはこの錬金術書に記された技術が密かに使用された証拠だとも言われています。

5. 通信・交信

第五の書は、高度な通信技術と、地球外生命体との交信手段について言及しています。
このことから、一部ではナイン・アンノウン・メンは宇宙の外の存在――すなわち異星の知性体と接触し、その知識を受け継いでいたという説が囁かれているのです。

6. 重力制御

この書には、重力の秘密を解き明かし、重力場の制御によって飛行する古代の航空機「ヴィマーナ」の設計図すら記されていたと言われます。
ヴェーダ文献にも登場するこのヴィマーナは、ナイン・アンノウンの技術がもたらした“空飛ぶ建造物”だったのかもしれません。

7. 宇宙進化論

第七の書は、宇宙そのものの構造と、空間・時間の本質に迫る内容が記されています。光速を超える旅、時空の歪み、次元間移動、タイムトラベル。
現代科学ではまだ仮説の域を出ないこれらの概念が、すでに数千年前に体系化されていた可能性があるのです。

8. 光の応用

第八の書は“光”に関する科学を扱い、特にそれを兵器として用いるための研究が記録されているとされています。
レーザー兵器のように光を一点に集中させる技術や、光の速度を自在に変化させる手法まで記されていたという伝説もあります。

9. 社会学

最後の第九の書は、文明の興隆と衰退を司る「社会の法則」に関する記述がなされています。
社会の構造や価値観の崩壊がどのようにして起こるのか、逆にそれを未然に防ぐ方法、あるいは意図的に加速させる手段まで。
人間社会そのものを“設計”する力が、そこに秘められていたのです。

このように、ナイン・アンノウン・メンの9冊の書は、科学、思想、宇宙、そして人間の本質に迫る深遠な知識の集大成であり、同時にそれらを悪用すれば人類全体を破滅に導く恐るべき力でもありました。

ナイン・アンノウン・メンの存在は決して表に出てこない

いくつかの伝承や報告によれば、「ザ・ナイン」はすでに不老不死の秘密すら手にしているとも囁かれています。
彼らは一度選ばれし存在となって以降、永遠にその地位を保持し、時代の流れを超越する存在となったというのです。

ナイン・アンノウン・メンは、常に“9人”であり、それ以上でもそれ以下でもない。彼らは姿を変え、名を変えて時代の裏側に潜みながらも、常に存在し続けてきたとされています。

政治や主流科学、そして公の権力構造とは一切関わらず、どの組織にも属さず、あらゆる表舞台から距離を置き、陰に徹することを選んだ彼ら。
その素性は徹底して秘匿されており、いかなる国家機関や情報機関をもってしても、彼らの実体に迫ることは叶わないとされています。

彼ら9人は、相互の連絡手段すら秘密裡に保つため、外部の誰にも理解できない独自の“総合言語”を編み出し、それを用いてのみコミュニケーションを行っていると伝えられています。
この言語は彼らの知識体系や思考様式を反映した、純粋に“知識のための言語”とも言えるものであり、決して外に漏れることはありません。

ナイン・アンノウン・メンの真の役割とは何か――
それは、“世界の監視者”としての存在。
彼らは、自らが編纂した9冊の書に宿る禁断の知識を守護し、人類の文明の興隆と崩壊のすべてを静かに見届けてきました。

しかし、彼らは決して干渉者ではありません。世界が自らの力で進歩する限り、彼らは決して表に出ることなく、ただ観察し続けるのみ。
その静観の誓いが破られるとき――それは人類が真に破滅の淵に立たされたときに限られるとされています。

その時、ナイン・アンノウン・メンは再び現れ、世界のバランスを保つために静かなる“手”を差し伸べるのかもしれません。

ナイン・アンノウン・メンに関わったとされる人物

では、実際にナイン・アンノウン・メンに関わった
すなわち知識を与えられたとされている人物をご紹介します。
一人目はアレクサンドル・エミール・ジャン・イェルシン。
彼は腺ペストとコレラの発生から世界を救うことで知られています。しかし、あまり知られていない話の1つとしてイェルシンがマドラス(インド)へ行き、そこでナイン・アンノウン・メンの子孫に会ったというものです。

彼は彼らの子孫からコレラの血清、解毒剤について学んだといわれています。

二人目はあのアドルフ・ヒトラー。

アドルフ・ヒトラー ウィキペディアより画像引用

ヒトラーはナイン・アンノウン・メンの本に大変興味を持っていたそうでその知識を手に入れるため1930年初頭に多くのチームをインドとチベットに派遣しています。

ナチスがドイツ人を操作するために使用したプロパガンダ(1の書)、それに地球で初めて円盤型UFOを作ったとされるナチスドイツですが、6の書にある、インドの古代UFO「ヴィマーナ」にそれがそっくりであることから反重力の知識も含め手に入れていたのではないかともいわれています。

(しかし同時期に二コラ・テスラも円盤型UFOの設計図を描いていた事実もあり👇)

二コラ・テスラはナチス特殊部隊に暗殺されていた!?

発明の重要書類の大半が実はFBIではなくナチス・ヒトラーの手に渡っていた

3人目はルイス・ジャコリオ

ジャコリオは第二帝政下のカルカッタのフランス領事でした。

彼は、ナインの社会が実際に存在したと断固として述べています。そしてナイン・アンノウン・メンの知識によりエネルギーの解放、放射線による滅菌技術、心理戦など、1860年には想像もできなかった特定の技術に言及しています。

その他、ナイン・アンノウン・メンに関わったとされる人物、もしくは実際のメンバーだったのでは?ともウワサされる人物たちが以下のとおり。

教皇シルベスター2世、ヴィクラムサラバイ博士、アイザックニュートン卿、

アルバートアインシュタイン、APJアブドゥルカラーム博士、ルイ・パスツール

ナインの化学的開示の抜粋の一つが発見される?

ナイン・アンノウン・メンが保持していたとされる知識の一端は、ごくわずかながらも、後世に“断片”として現れることがあるといいます。

そのひとつが、インド各地で発見された「ヤシの葉文書」に記された科学的な記録です。これらの葉には、文字通り未来を予見したかのような高度な技術と理論が刻まれており、その内容は今日の科学者たちをも驚かせるものだと伝えられています。

一部のヤシの葉には、電磁場、熱エネルギー、光の屈折と性質、色彩理論、さらには太陽エネルギーの収集と利用に関する記述が見られます。
中には、太陽光線の成分を分解・分析するための装置の構造について、具体的な指示が記されているものもあるというのです。

さらには、これらの文書には“他の星との通信”――すなわち、地球外の知性体と交信するための技術や方法に関する暗示まで含まれているとされ、ナイン・アンノウン・メンの知識が単に地球の範囲にとどまらず、宇宙全体に向けられていた可能性すら示唆されています。

これらの文書がすべて本当にナインによる“開示の痕跡”なのか、それとも後世の創作なのか――その真偽は未だに謎に包まれたままですが、記された内容の精度と先進性は、多くの研究者や神秘学者たちをして「偶然とは思えない」と言わしめているのです。

ナイン・アンノウンはなぜ知られるようになったのか?

「ナイン・アンノウン」――
それは、決してこの世で語られることのなかった、究極の秘密結社。

存在自体がまるで幻のように扱われ、歴史の闇に埋もれていたこの“9人”の名が、なぜ現代において人々の口に上るようになったのか――
そのきっかけは、意外にも一冊の小説にありました。

この謎めいた組織を世界に初めて紹介したのは、イギリスの作家 タルボット・マンディ
1923年に発表された彼の著書『The Nine Unknown』において、ナイン・アンノウンの存在が文学作品という形で世に広まり始めたのです。

タルボット・マンディ氏

マンディはその中で、アショーカ王の治世、9人の賢者、そして彼らが守る禁断の知識について描写し、読者に「真実か虚構か」を問いかけました。
そして皮肉にも、それまで極秘裏に守られてきた“伝説”は、このフィクションをきっかけに都市伝説としての命を得たのです。

以降、ナイン・アンノウンは数々のオカルト研究家、陰謀論者、歴史研究者たちによって引用され、議論され、世界の裏側に潜む“知の守護者”として語り継がれていくことになります。

マンディが描いた物語は単なるフィクションだったのか?
それとも、彼自身が何か“知ってはならない情報”に触れてしまった結果だったのか?
この問いの答えを知る者は、おそらく現代にもなお、9人の中にしか存在しないのかもしれません。

タルボットマンディウィリアムランカスターグリボン生まれ、1879年4月23日-1940年8月5日)

ナイン・アンノウンは、タルボット・マンディによる1923年の小説です。

もともとはアドベンチャー 誌で連載されていました。

これは、マウリヤ朝のアショカ皇帝が紀元前270年頃に設立した秘密結社で、

悪意のある人の手に渡った場合に人類に危険を及ぼす知識を保存および開発するためのものです。

9人の未知の男性は9冊の秘密の知識の保護を任されました。

ウィキペディア The Nine Unknownより引用

世界中の神智学者はナイン・アンノウン・メンを信じている

ジャガディッシュチャンドラボースはインドの物理学者ですが、

彼はナイン・アンノウン・メンの熱心な信者だったと言われています。

また、彼がナイン・アンノウン・メンの一員だったという説も。

左:ルイ・ポーウェル 右:ジャック・ベルジェ

1960年にはルイ・ポーウェルとジャック・ベルジェ作「神秘学大全」の出版により

更にナイン・アンノウン・メンは普及したと言われています。

彼らはナイン・アンノウンが本物であることを本書で主張されています。


神智学とは?

神智学(しんちがく、英: theosophy)とは、神秘的直観や思弁、幻視、瞑想、啓示などを通じて、神とむすびついた神聖な知識の獲得や高度な認識に達しようとするものである。

世界を陰で支配すると言われる組織の序列

この画像ではセブンの下にナインがありますが、どういうことなのか分かりません

「ザ・ナイン・アンノウン・メン」

「13種族」(13人評議会)

十三人評議会は行政を担当する。

フリーメーソンの33階級の上にある隠れ階級の35階級に相当するとされる。

別名ロイヤル・ファミリーとも呼ばれる。

ロスチャイルドに直属する魔術師やパリサイ派のラビの集団であるとされる。

陰謀論の一覧から引用

「33人評議会」

三十三人評議会は、

フリーメーソンの33階級の上にある隠れ階級の34階級に相当するとされる。

別名ロスチャイルド・トリビューンとも呼ばれる。財閥当主がメンバーとされる。

陰謀論の一覧から引用

「300人委員会」

ジョン・コールマンの著書『三百人委員会』で知られるようになった。

陰謀論者によれば、三百人委員会は立法を担当する。

オリンポスの神々にちなんで別名オリンピアンズとも呼ばれる。

フリーメイソンの最高位階33階級に相当するとみる説もある。

元々は五百人委員会であった可能性もあるという。

陰謀論の一覧から引用

「イルミナティ12貴族」

  1. シェルバーン一族
  2. タクシス一族
  3. サヴォイ一族
  4. エッシェンバッハ一族
  5. レーゲンスベルク一族
  6. キーブルク一族
  7. フローブルク一族
  8. ラッパースヴィル一族
  9. トッケンブルグ一族
  10. デル・バンコ一族
  11. アイゼンベルク一族
  12. ブロンフマン一族

太字の上位3家が特に力を持った御三家と言われているようです。

初代ロスチャイルドから繋がりのある、「ヘッセン家」も入るかと思われます。

ヘッセンはサヴォイア家を始め、他、ほとんどの有名な王侯貴族とも婚姻関係を結んでいます。

そしてイルミナティの真のトップはヘッセン家(イルミナティ奥の院)であるとする説もあります。

「13血流」

  1. ボルジア家
  2. ブレイクスピア家
  3. ソマグリア家
  4. オルシーニ家・・・グレー教皇
  5. コンティ家
  6. キージ家
  7. コロンナ家
  8. ファルネーゼ家
  9. メディチ家
  10. カエタニー家
  11. パンフィーリ家
  12. エステ家
  13. アルドブランデイーニ家

竹下雅敏氏表のイルミナティの真の支配者と頂点の権力者より引用

イエズス会バチカン新世界秩序参照

「イルミナティ13血流」

お馴染みの面々

  1. ロスチャイルド家
  2. ロックフェラー家
  3. ケネディ家
  4. アスター家
  5. デュポン家
  6. バンディ家
  7. コリンズ家
  8. フリーマン家
  9. オナシス家
  10. ラッセル家
  11. ファン・ダイン家
  12. ダビデ血流
  13. 李家

「イルミナティ5血流」

上記13血族の中でもとりわけ力を持つとされる5血流

  1. アスター
  2. コリンズ
  3. フリーマン
  4. ロスチャイルド
  5. ラッセル

参照:世界の支配者は誰か?

その他ハプスブルグ家他、また表に出てこない貴族はまだまだ多数存在しているようです。

The Nine Unknown Menのイルミナティカード

The Nine Unknown Menのイルミナティカード。

マークの周りに書かれてある

There is no religion higher than truth これは神智学協会のスローガンで

「真理に勝る宗教はない」という意味です。

神智学協会のマーク

ちなみに、カードの上部に描かれている緑のシンボルにお気づきでしょうか。
それは、ただの装飾ではありません――神智学協会(Theosophical Society)のシンボルマークなのです。

この複雑に絡み合ったマークには、実に象徴的な要素がいくつも組み込まれています。

  • スワスティカ(卍):本来は古代から使われる幸運と再生の象徴。ナチスによって誤解されたこの記号は、神智学では“宇宙の回転”を表します。
  • ダビデの星(六芒星):天と地、霊と物質の統合を意味するとされ、古代から多くの秘教的シンボルとして使われてきました。
  • アンク:古代エジプトで“永遠の命”を象徴した十字型の記号。命と霊魂の鍵とも言われます。
  • オウム(AUM):ヒンドゥー教・仏教における神聖音であり、宇宙の根源的な振動を意味するマントラです。
  • ウロボロス:自らの尾を飲み込む蛇。永遠、再生、宇宙の循環を示す古代の象徴です。

これらすべてが重なり合い、ひとつのエンブレムとして構成されているのが神智学協会のマーク。
それは単なる宗教や思想の枠を超え、“秘教的真理の統合”を体現する象徴ともいえるものです。

ナイン・アンノウンの話とこのマークが結びついてくるとき、そこには単なる偶然では片付けられない、より深い“意図”や“構造”が見えてくるのかもしれません。

このマークが意味するもの。それは、いまだ解き明かされていない“知の根源”への鍵なのかもしれないのです。

カードには以下のように書いてあります。

The Nine Unknown Men, as a Group, are older than some of the Illuminati.

Usually they seem content to watch history unfold,but occasionally they will

take sides.The Nine Unknown Men’s action may power or remove any Attribute Freeze,

Paralyze,or Zap.

【和訳】ナイン・アンノウン・メンという集団は、イルミナティの一部よりも古い存在である。

彼らは通常、歴史の流れをただ見守っているようだが、時に介入して特定の側につくこともある。

ナイン・アンノウン・メンの行動は、あらゆる「アトリビュートの凍結」「麻痺」「無力化(Zap)」の効果を解除または発動させる可能性がある。

No.9の象徴

「9」という数字には、古今東西を問わず、特別な意味が宿るとされています。
もちろん、それはインドの歴史や宗教、哲学の中においても例外ではありません。

インドの伝統思想や精神文化において、「9」は神聖な数としてたびたび登場します。

たとえば、インド占星術では、宇宙を司る9人の影響力ある存在――いわば“天体のインフルエンサー”が重要視されており、
またヒンドゥー教の哲学体系であるヴァイシェーシカ学派では、存在を構成する9つの根本要素が説かれています。
それはすなわち、「地、水、火、風(空気)、エーテル、時間、空間、魂、心」の9つ。

さらに、女神ドゥルガーの9つの化身に捧げる祭り「ナヴラトリ」は、9日間にわたり祝われ、神聖な再生と力の象徴とされています。

「ナヴァラトナ(Navaratna)」と呼ばれる「9つの宝石」は、王侯貴族の宝飾品や護符に用いられる神秘的な組み合わせで、各宝石が宇宙的なエネルギーと繋がると信じられています。

また、インドの古典美学「ラサ理論」においても、人間の感情や芸術的体験は「9種類のラサ(情緒)」によって表現されるとされています。

このように、インド文化の中で「9」は、宇宙、人間、神の働きをつなぐ特別な数とされているのです。

そして「9」という数字の神秘性は、インドにとどまらず、世界各地の文化や宗教でも重要視されてきました。

たとえば、ヘブライ文化では「9」は“現実”を象徴する数とされ、
キリスト教においては「第9時」がイエス・キリストが十字架上で息を引き取ったとされる時間であり、祈りと崇拝の時刻として重視されています。

また、使徒パウロは**『ガラテヤ人への手紙』**の中で、「御霊の9つの実」――愛、喜び、平和、寛容、親切、善意、誠実、柔和、自制――について語っており、霊的な完成を象徴する数としても「9」が位置づけられています。

中国では、「9(九)」は「久(永く続く)」と音が似ていることから、長寿や繁栄の象徴とされ、とても縁起の良い数字とされています。
また、中国神話に登場する**龍(ドラゴン)**は9つの異なる姿を持ち、それぞれが異なる力と性質を表し、9人の子を持つとも言われています。ドラゴンと「9」は、魔力と王権を象徴する組み合わせなのです。

さらに、仏教でも「9」は特別な意味を持ちます。特に東南アジアでは、重要な宗教儀式には9人の僧侶が参加するのが伝統とされており、「9」は完成、調和、祝福の数として重んじられています。

このように、「9」という数字には、国境や宗教を越えて共通する神秘性と霊的な力が込められているのです。
ナイン・アンノウン・メンの構成が“9人”であるのも、単なる偶然ではなく、こうした古代から続く数の象徴性に深く結びついているのかもしれません。

数秘術における「9」の象徴性

数秘術(Numerology)は、古代から続く神秘思想のひとつで、数字に宿る象徴的な意味を通じて人間や宇宙の本質を読み解こうとする体系です。

この数秘術において、「9」は**“完成と普遍性”**を象徴する数とされています。1から始まるサイクルの終わりに位置し、すべてを包含し、そして手放す――そんな精神的成熟と人類愛を表す数です。

9という数字は、他のどの一桁の数字を掛けてもその結果の各位を足し合わせると必ず9に戻るという特徴があります。

たとえば

  • 9 × 3 = 27 → 2 + 7 = 9
  • 9 × 6 = 54 → 5 + 4 = 9
  • 9 × 9 = 81 → 8 + 1 = 9

この“還元性”は、あらゆるものが最終的にひとつに収束するという宇宙的法則を象徴しているともいわれており、ナイン・アンノウンが知識の総括者である理由に通じるとも解釈されます。

他の神秘数字との比較:3・7・9のトライアングル

神秘学や宗教、哲学においては、「3」「7」「9」はしばしば特別な意味を持つ数字として扱われます。

● 「3」:創造と表現

三位一体(トリニティ)や、過去・現在・未来、誕生・成長・死など、人間や宇宙のあらゆる循環を象徴する根源的な数。アイデアが形になるプロセスを表します。

● 「7」:内省と探求

聖書では「7日間で世界が創造された」とされ、古代では7つの惑星が宇宙の構造とされていました。学問や精神性、隠された真理の探究を象徴する数字です。

● 「9」:完成と超越

上記の全体を包含し、あらゆる数字の集大成としての位置づけ。3×3の形でもあり、知識・経験・慈愛の到達点を表します。
ナイン・アンノウンが“最終的な守護者”とされるのも、この象徴性が背景にあると考えられます。

「9」に関する現代の陰謀論とミステリー

現代の陰謀論の中でも、「9」は不吉な暗号や裏世界の合図として頻出します。いくつか例を挙げてみましょう。

1. 「9.11」同時多発テロと9の暗号

アメリカ同時多発テロ事件(2001年9月11日)は、“9”という数字が2度繰り返される日付であり、陰謀論者たちは「選ばれた数字による儀式的意味がある」と主張します。
ペンタゴンへの攻撃、ワールドトレードセンターの崩壊など、事件の構造そのものに「象徴的操作」が加えられているとする説も存在します。

2. ナイン・アンノウンの関与?

一部の都市伝説では、ナイン・アンノウンは現代社会の技術的進歩や、表に出ない「方向転換」の裏に関与しているとされます。
特にAI、量子物理学、遺伝子編集、心理操作技術など、“倫理的に危うい最先端分野”で彼らの影がささやかれているのです。

3. 国連と「9」

国連の安全保障理事会の常任理事国数は5カ国ですが、非常任理事国を含めた重要な意思決定には「9か国の賛成」が必要とされる仕組みがあります。
これを「現代版ナイン・アンノウン」と重ねる解釈もあり、「選ばれた9による統制」が、今もなお世界秩序を裏から支配しているという見方も。

ナイン・アンノウンが象徴する“知の限界線”

「9」という数字に秘められた象徴性を追っていくと、それは単なる数値ではなく、人間の知性・精神・文明の限界点を意味するようにも思えてきます。

ナイン・アンノウン・メン――彼らが“9人”であるのは偶然ではなく、すべての知識を統括し、世界の均衡を見守る存在にふさわしい数だったのです。

そして今も、9という数字は静かに世界の背後で囁かれ続けているのかもしれません。

ナイン・アンノウンの存在証明はあるのか?

「ナイン・アンノウン・メン(The Nine Unknown Men)」
インドの古代王アショーカによって組織され、2000年以上にわたって世界の禁断の知識を秘匿・管理してきたとされるこの“影の9人”。

では、彼らの存在を裏付ける確たる証拠はあるのでしょうか?

結論から言えば、公的に確認された物的証拠は存在していません
しかし、それが即ち“架空”であることの証明にもならないのが、この伝説の深みでもあります。むしろ、「証拠が残っていないことこそ、彼らが実在した証」と主張する者すらいるのです。

1. 歴史の空白と「アショーカの沈黙」

アショーカ王は、在位中に石柱や仏教勅令を数多く残しており、その中には仏教の教義、道徳、統治理念などが刻まれています。
しかし、彼の在位期の記録にしては不自然なほど、科学技術に関する記述が徹底して排除されている点が指摘されています。

これは一部の研究者から、「何かを意図的に隠した痕跡ではないか」とも見なされており、ナイン・アンノウンの設立と目的に関係している可能性があるとされています。

2. タルボット・マンディの出典は何か?

ナイン・アンノウンの伝説が現代に広まるきっかけとなったのは、1923年にイギリス人作家タルボット・マンディが発表した小説『The Nine Unknown』です。

一見するとフィクションの体裁ですが、彼が記したナインの知識体系や構造は、インドの古典文献・哲学に根ざしたリアリティを伴っています。

マンディはイギリス植民地時代にインドに長期滞在し、現地の秘密思想や古文書に深く関心を抱いていた人物でもあります。
一部では、「彼はインドの高僧や密教ルートを通じて、ナイン・アンノウンに関する何らかの“断片的情報”に触れていたのではないか」とも推測されています。

3. CIA・NASAの関心と“知識の断片”

興味深いのは、アメリカの情報機関や科学機関がインドの古代知識に高い関心を示してきたことです。

  • NASAが古代ヴェーダ文献の「ヴィマーナ(空飛ぶ乗り物)」に言及
  • CIAの文書においても、インドにおける“サイキック能力”や“意識科学”に関するリサーチ対象が明記
  • ヤシの葉文書に見られる電磁波・光エネルギーの理論が、現代科学に近い内容を含む

これらはあくまで「ナイン・アンノウンに直接結びついた証拠」ではありませんが、彼らが伝えたとされる知識の“かけら”が現代の科学・軍事の陰で研究されている可能性を示唆しています。

4. “ナイン”を示唆する不可解な一致

  • 国連の意思決定に関わる「9の承認ルール」
  • 古代から続く9人の隠された守護者の伝承(例えば薔薇十字団、フリーメイソンの一部伝承)
  • 各宗教における「9の法則」「9の階層」

このような文化・思想の共通点が、何らかの“古代の原点”に収束しているようにも思えるのです。

「存在の証明」ではなく「存在の必然」

ナイン・アンノウン・メンの存在が事実であるという決定的な証拠は存在しない
しかし、「いまだに科学的に証明されていない」という理由で切り捨てるには、あまりにも一致点と示唆が多すぎる――そう考える人々は後を絶ちません。

重要なのは、「彼らが実在したかどうか」ではなく、この知的守護者の存在が“必要とされていたこと”そのものなのかもしれません。

ナイン・アンノウン・メンは、もしかすると“実在した”のではなく、“常にそこにあるべきだった知の象徴”として、時代を超えて語り継がれているのかもしれないのです。

まとめ

ナイン・アンノウン・メンとは、紀元前のインドにおいて、アショーカ王の命により組織された“科学の守護者たち”です。
選ばれし9人の門弟たちは、それぞれ特定の分野において、人類が積み上げてきた知識のすべてを網羅した書物を与えられ、さらにその内容に
加筆・更新・改訂することを許された存在でした。

まさに、「知識こそが最強の力」であることを体現する存在――それがナイン・アンノウン・メンなのかもしれません。

どれだけ強大な軍事力や支配力を持っていたとしても、人々の心を動かし、病を治し、世界の構造すら理解する“知の力”には到底及ばない。
科学は支配の道具ではなく、人類の進化を促す鍵であり、それを守る者こそが本当の意味で“神に最も近い存在”として崇敬されたとしても不思議ではありません。

とはいえ、ナイン・アンノウン・メンの正体は今もなお謎に包まれており、彼らに直接出会った者は誰一人として存在しないとも言われています。
それゆえに、やはりこの話は都市伝説――ロマンに満ちた“伝承”の域を出ないのかもしれません。

それでも、もし彼らが本当に存在していたのだとしたら…
後継者の選定は、毎回さぞかし慎重かつ困難なものだったことでしょう。高度な知識と精神性、そして決して語らない沈黙の誓いを守れる人物――そんな条件を満たす者がどれだけ現れるのか。

また、ナインの伝説が広く知られるきっかけとなったタルボット・マンディの小説『The Nine Unknown』。
その内容がどこまでフィクションで、どこまでがノンフィクションだったのか――いまだに判断はつきません。

けれど、個人的にはそのどちらか一方ではなく、現実と幻想が絶妙に融合した“ミックスされた真実”であると信じたいと思っています。

人類が追い求めてきた究極の知識、そしてそれを静かに守る者たち。
そんな存在が、私たちの知らないどこかで今もなお、世界を見守っている…
そう考えるだけでも、この伝説はただの空想では片づけられない不思議な力を持っているのです。

ということで今回の記事も都市伝説です。

信じるか信じないかはあなた次第です。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次