- 2023年8月17日
これ英語でなんていうの?射出成形に関する用語を英語と日本語でまとめてみました
射出成型に関する用語、例えば「ヒケ」や「収縮率」、「反り」は日本語では分かっていても、英語ではどのように表現されるのか知らないことが多いです。 今回、これらの射出成型に関連する日本語と英語の用語をまとめてみたいと思います。 射出成型に関する用語の英語と日本語 今回は英語表記がメインということで、アル […]
射出成型に関する用語、例えば「ヒケ」や「収縮率」、「反り」は日本語では分かっていても、英語ではどのように表現されるのか知らないことが多いです。 今回、これらの射出成型に関連する日本語と英語の用語をまとめてみたいと思います。 射出成型に関する用語の英語と日本語 今回は英語表記がメインということで、アル […]
金型の3プレート構造というのは、主に「ピンポイントゲート」を用いるときに利用する構造です。 ピンポイントゲートの詳しい解説についてはこちらからお願いします。 金型には固定側、可動側とで分かれておりまして、今回の3プレートというのは固定側のほうのお話になります。 というわけで、今回は3プレート構造の固 […]
まれに修理にくる金型に 固定と可動のモールドベースの合わせが0の高さ(つまりモールドベース全面当たり)で 合わせてあるのがあります。 最初は良いのかもしれませんが・・・ 後々不良品を出す原因となってしまうので実はよくありません。 今回は例を出して、なぜダメなのかとその改善方法を書いてみたいと思います […]
今回はモールドベースにポケット穴加工する際のコーナーのニガシ処理について 触れてみたいと思います。 キャビ・コアの4コーナー処理について コーナー部の逃がし処理には主に2種類あり、 一つはモールドベース側のほうのRを小さく、入れ子側のRを大きくする方法。 それがこちら↓ […]
メーカーから渡される3Dモデルって大体勾配がついてないんです。 そりゃ勾配ありきで設計をしてないから当然といえば当然?なんですが、 勾配をつけることでデザインそのものや設計に不都合な出来事も起こりがちですよね。。。 関連記事としてこちらもどうぞ 射出成型金型で抜き勾配の影響でパーティン […]
射出成型金型には製品を取り出すために キャビ、コアともに必ず抜き勾配というものが必要になります。 一般的には0.5°~1°が多いですが、シボ面になると最低5°必要なものもあり、製品によって様々なのですが、パーティングラインの基準をどこにするかによって、抜き勾配の分だけどうしても製品に段差がついてしま […]
以前インローの構造、意味、役割についてなどを書きました。 金型のインローの構造、意味、役割について injection Molding インローは便利な構造ではあるのですが、 とにかくどんな金型にもがあれば良い!(あったほうが良い)というわけではなく、 当然ながら必要のない金型も沢山あります。 やる […]
金型の一般的なエジェクタ方法にストリッパープレートを使う方法があります。 主に意匠面の関係でエジェクタピンを使用できない場合であったり、 製品が縦に長すぎてエジェクタピンを使用できない場合であったり、 内ネジの製品であったり…etcなど、さまざまな場面で使用機会が出てくることがあります。 […]
例えば、PL面が開くまえにストリッパープレートが アンギュラピンによってスライドに引っ張られて先に開いてしまうのを防ぎたい! A部分よりも先にB部分が開いてほしい!など スライドの開くタイミングを遅らせたい場合も金型によっては出てくることかと思います。 そんなときの簡単な対処方法を、今回は書いてみた […]
金型修理における共通の問題点として、スライドのカシリが挙げられます。 主な原因は、成形時の温度上昇によって金型が膨張し、スライド摺動面に負荷がかかることで発生します。 このような状況は、初めは軽微な摩擦から始まり、エスカレートしてしまうと、最終的にはアンギュラピンが折れるほどの強固な食いつきが起こる […]